肩こり

簡単にリラックスさせる肩こり解消法!

こんにちは!ペルレ整骨院・鍼灸院の吉尾です。
前回の動画では、眼精疲労についてのブログをお届けしました。今回はその延長線で、目と自律神経の関係からリラックスをしてもらい、肩こりを軽減してもらう内容をお伝えしていきます。

目は大事な自律神経をコントロールできる反射機能あり

肩こりは、姿勢や負荷による疲労で起きることはお分かりかと思いますが、ストレスでも肩は凝ってしまいます。痛みの問題について、自律神経の交感神経が優位になると筋肉や血管は収縮し、血流が悪くなります。交感神経優位の状態では、痛みや肩こりは強くなるのですね。
そこで、逆の働きを促し、リラックスさせるためには、副交感神経を優位にさせる必要があります。
リラックスするには、ゆっくりお風呂に浸かるクラシック音楽を聴くマッサージを受けるなど様々ありますが、ある部位を触るだけで副交感神経を優位にすることができるんですね。それはです。目は心臓と繋がる心臓反射の働きに関係があります。
心臓は延髄から出ている神経によって心臓交感神経と心臓副交感神経があり、自発的に動き、コントロールされています。
交感神経優位の時は、心拍数は早くなりますし血圧も上がることもありますし、逆に副交感神経が優位になっていると心拍数はゆっくりと血圧も下がっていきます。

簡単に副交感神経を高めよう!

これからお教えする方法は、眼球心臓反射またはアシュネル反射と言われるものです。この作用は、目に触れることで心拍数や血圧が低下します。
なぜかというと、眼球付近を通る三叉神経第1枝(眼神経)に刺激が加わることで迷走神経に影響して心臓の働きが落ち着いてくるというものです。
具体的にはとても簡単なことですが、『目を閉じてまぶたの上に人差し指と薬指で力を加えずに、そっと触れる程度当てる』だけです。時間的には数十秒で構いません。このことによって心臓の働きが調整されるのですね。

まとめ

生活している上で、一般的に交感神経優位という緊張状態が日常です。緊張させることは簡単ですが、リラックスさせることはなかなか難しいですよね。他にも色々とリラックスさせる方法はあるかと思いますが、一つの方法としてやってみてください。
肩こりなんて誰でもあるだろうと思うかもしれませんが、されど肩こりです。
また、このような肩こりをはじめ、痛みについてや体の不具合はいつでもペルレ整骨院・鍼灸院にお問い合わせください。

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