肩こり

肩こりしやすい筋肉 僧帽筋編

こんにちは!ペルレ整骨院・鍼灸院の吉尾です。
今回は、肩こりをしやすい筋肉はどこ?という疑問にお答えしたいとと思います。また、自分でもできるセルフマッサージの紹介もしていきますので、ご参考にしていただければ嬉しいです。

肩こりの筋肉といえば・・・

肩こりと言えば、幾つかの筋肉が挙げられますが、今回はその中でも1、2番を争う筋肉になります。それは僧帽筋です。僧帽筋とは、外国のカトリックのお坊さん帽子のような形をしているので、僧帽筋と呼ばれています。絵で見るとダイヤモンド(菱形)の形とも言えますね。
僧帽筋は、3つのパートに分かれます。上から上僧帽筋、中僧帽筋、下僧帽筋になります。全体的には、頭蓋骨から脊柱、肩甲骨、鎖骨などに付着していて、一番下の部分は胸椎の12番まで付いている、比較的広い範囲になります。特に肩こりが起きやすいのは、上僧帽筋になります。

肩が凝ったら・・・

まず、肩こりが起こっていると言われて時にどこを施術するかというと、必ずと言っていいほど上僧帽筋にアプローチをします。
上僧帽筋は、後頭骨の上項線 頸椎1〜5番鎖骨の外側(肩峰)についています。この上僧帽筋は、副神経という第11番目の脳神経からの支配を受けているのが特徴的です。そのため、頭痛を引き起こす筋肉にもなってきます。

僧帽筋を自分でほぐす

では、今回はこの筋肉をほぐすために、ご自身でもできるセルフマッサージをご紹介しましょう。動画も載せておきますのでやってみてください。

最後に

いかがでしたでしょうか。ただほぐすだけですと、強い力を加えることにもなるのでご自身の腕も疲れてしまいます。そうならないようにできるだけ肩を動かしながら一番凝っているところを適度に押していただけると良いでしょう。
セルフストレッチは、日頃の仕事などの長時間座りっぱなしの姿勢の時、パソコンに向かっている合間にやっていただけることをおすすめいたします。
またそれでは物足りない、もっと本格的に施術をして欲しいという方は、いつでもペルレ整骨院・鍼灸院にご連絡ください。

関連記事