こんにちはペルレ整骨院です!
今回はスポーツをしているときに特に起きやすい筋肉のけが、『肉離れ』についてです。
これからの季節寒くなってくると筋肉が硬くなりやすいので注意が必要です。
スポーツ以外でも起こることがあるのでご参考になさってくださいね。
肉離れとは?
原因
『肉離れ』は筋肉が収縮しているときに急激な伸張する力が加わり、筋線維が損傷してしまう事をいいます。
主にスポーツ時、ダッシュやジャンプの着地などで起きやすく、例えばふくらはぎの筋肉が収縮しているのに
地面をけることで、反対の伸張力が加わり筋肉が耐え切れずに筋線維が断裂する。
そういった状態の時に起こります。が、運動不足などで筋肉が弱り硬くなっている時に、
過度にストレッチをした結果筋線維が断裂してしまうなんて事もあります。
症状
損傷部を押したときに痛む、損傷した筋肉に力が入った時に痛む、損傷した筋肉を伸ばすと痛む。
程度はありますが、重症なものだと損傷部に陥没を触れることもありますし、歩行もできないくらいの場合も。
皮下出血が現れる事も珍しくありません。
肉離れを起こしやすい部位
・ふくらはぎ(腓腹筋)の内側
・太ももの裏(ハムストリングス)
・太ももの表(大腿四頭筋)
・太ももの内側(内転筋)
・腕の力こぶの下あたり(上腕二頭筋)
などがありますが、どこにでも起こる可能性は否定できません。
肉離れに対する施術
初期には冷やして、損傷した筋肉を安静に保つためにキネシオテーピングを貼り、圧迫固定をします。
症状が軽減するとともに固定を軽くしていき、日常生活動作をしていきます。
断裂した筋肉がくっつくと硬い部分ができてくるので、それをとっていく施術を行います。
最終的には反対側の正常な筋肉と同じ働きができるように、ストレッチやトレーニングをしていきます。
『肉離れ』は基本的に部分断裂なので手術は必要なく、保存療法の適応になります。
なので整骨院で十分治していくことが可能なけがです。
肉離れにならないようにするには?
やはり筋肉の柔軟性をしっかりつけておく事、そして筋力をつけておく事。
これが肉離れを起こさないようにするためにとても重要です。
過去の動画でハムストリングスのセルフケアがあったので、その時のブログと合わせて
ご参考にされてください!
👉ハムストリングスのブログ
👉ハムストリングスのセルフケア
もちろん違う要素で肉離れを起こすこともありますが、ほとんどはこれらに気を付けていけば
予防につながることは間違いありません。
最後に
肉離れは程度はありますが、ちゃんと処置しておかないと後々に不具合が起こる事も。
そのためには整骨院や整形外科などを受診いただくことをお勧めします。
気にかかることがあればぜひ一度杉並区富士見ヶ丘ペルレ整骨院までご相談ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。