腰痛

腰痛を引き起こす体の使い方

皆さんこんにちは!ペルレ整骨院です!
今回は腰痛を引き起こす体の使い方として「腰椎と股関節の関係」についてお話していきます。
腰椎と股関節は連動する関節であり、お互いに関係があります。
腰痛と関係のあるとお話しましたが実際には股関節の痛み、腰痛、さらに言えば背中、お尻など広範囲に関係しますのでぜひ最後までお読みください。

腰椎骨盤リズム

いきなり難しい言葉が出てきたように思うかもしれませんが実はすごくシンプルなお話です。
言葉の通りにはなりますが、腰椎と股関節の運動学的関係の事を指しています。
もう少しかみ砕いてお話すると、
例えば身体を前に倒す前屈
これは腰で曲げてる?骨盤を曲げてる?股関節を曲げている?
というようによく考えてみればどこを使って曲がっているんだろうか?と思うかもしれません。
答えは、、
腰も曲がっているし、骨盤も傾いているし、股関節も曲がってる!
となります。

つまりですね、運動学的にすべてが連動する法則みたいのが存在します。
①腰が曲がる
②骨盤が傾く
③股関節が曲がる
というように連鎖的に起こる運動なので腰椎骨盤リズムなんていわれています。
実際には骨盤が前に傾くというのはあえて言葉にしてみましたが、相対的に考えると骨盤が傾くことによる股関節の屈曲という方が正しい表現になりますので、ここからは腰椎と股関節という事でお話を進めていきたいと思います。

腰椎骨盤リズムの実際

まずはこの画像を見てどこの動きが一番、体に負担がかかると思いますか?
※今回は腰椎骨盤リズムの話ですので膝関節等の動きにはあまり注力せず、骨盤と腰椎の関係で判断してみてください。

順番に説明していきましょう。
①腰椎、股関節がともに曲がっている比較的良い形
②股関節の屈曲制限に伴う腰椎の過剰屈曲(背中がすごく丸くなっているのがわかると思います)
③腰椎の屈曲制限に伴う股関節の過剰屈曲(背中すごくまっすぐですよね)
という事で②、③はともに体への負担が多い体の使い方という事が言えます。
よくよく考えるとこの姿勢ぎっくり腰起こしたがある方、思い当たりませんか?

動作から考えられる体の負荷

身体の不調は何が原因で起きているでしょうか?
動作時に痛む、同姿勢で痛むとなった場合には多くの場合がバイオメカニクス(運動学)の観点から動作を分析することで痛みを引き起こしている原因を見つけることができます。
身体の痛みでお悩みの方ぜひ一度杉並区ペルレ整骨院、鍼灸院にご相談下さい。

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