皆さんこんにちは!
ペルレ整骨院の長田です。
今回は季節の変わり目に体調を崩す理由を考えてみたいと思います。
一言でいうと「自律神経の異常」が考えられます!
もう少し細かく見ていきましょう。
季節の変わり目の体調の変化
まず季節の変わり目には体の中ではどんなことが起きているのか考えましょう!
季節の変わり目といえば考えられるのは「気温・気圧」の変化ですよね。
気温や気圧の変化によって体ではそれに”勝手”に対応してくれます。
その結果体温を保ったり、熱を外に逃がしたりということができるわけですね。
では体はどこでその変化というのを感じ取っているでしょうか?
気温でいえばメインは「皮膚」
気圧でいえばメインは「耳の奥にあるリンパ液」
これらがセンサーとなって外部の環境を脳に伝えて体で反応が起きます。
気温の変化による体調の変化
気温の変化による体調不良はイメージがつきやすいとは思いますが、温度の差が激しいと体温を維持しようと自律神経は大忙し。
夏場では外気温はかなり温かい。なのに建物内はすごく冷えている。来れれが繰り返されることで夏風邪をひいたり、最近ではクーラー病という言葉があるほど体内のリズムや機能を犯してしまう可能性があるということになります。
気圧の変化による体調の変化
気圧の変化は耳の奥にあるリンパ液が揺れ動きます。
このリンパの揺れを顔にある神経が感じ取ります。
実際に体は揺れ動いていないのに、リンパ液が揺れ動くという、神経で感じる情報と体で起きている事に違いが起きてしまい「交感神経」が興奮して不調を生むというサイクルが起きてしまうのも一つの要因です。
季節の変わり目の自律神経への負担を考える
ということで今回は対策をいくつかご紹介したいと思います。
先ほども言ったように気温や気圧の変化があることで自律神経への負担がかかることになります。
簡単にいえばそれらの負担を”減らす”という事を考えるといいわけです!見出し5
対策①「洋服で調整する」
すでにしている方もいるかもしれませんが外気温に対して上着や下着で調整をして、気温の変化の負担をかけすぎないようにしましょう!
対策②「3首の温度を調節する」
首、手首、足首の3つの首を冷やしたり温めすぎたりしないようにしましょう!
四肢末端の血流は全身の血流に関わりますし、首には大事な神経や血管があるので気をつけましょう!
対策③「普段しない運動をする」
現代社会では1日座りっぱなしの人も少なくないですよね!平衡感覚に刺激を入れることで顔の神経の過剰反応に準備をしておきます!
例えば
・バランスボールに座ってバウンドしてみる。
・ゴロゴロ寝返りをうつ
など
これらは普段しない動きですので”体調の良い時”に行ってください!
要は揺れ動きに対して対応できるようにしておきましょう!ってことですね☺
まとめ
いかがだったでしょうか?
季節の変わり目の体調不良を訴える人は少なくありません。
自粛生活が始まってから余計に増えたような気がします。
日常的に筋肉をほぐす。体を正しく使えるようにする。これらもすごく大切なケアの一つです。
なかなか改善しない不調等でお悩みの方はぜひ杉並区ペルレ整骨院鍼灸院までご相談ください。
自律神経に効果の認められている鍼灸治療も受け付けております。