皆さんこんにちは!
ペルレ整骨院の長田です。
今回は鍼灸治療についてお話させていただきます!
近年では鍼灸治療を受ける人も身近にいるかもしれませんが、皆さんは鍼灸治療がどんなものか知っていますか?
鍼灸治療とは?
言葉の通りかもしれませんが、鍼やお灸を用いた施術を行うのが鍼灸治療です!
これではなにも説明になっていませんよね(笑)
もう少し細かく見ていくのでご安心ください!
鍼灸治療は日本では医者か鍼灸師しか行うことのできない治療です。
もちろん国で認められている資格ですので鍼灸施術を行う者は国家資格を所有しています。
国家資格ということはどういうことかと言いますと、国で認められた専門学校、もしくは大学で三年以上決められた単位を取得し、国家試験に合格することで資格を取得することができます。
勉強する内容はもちろん患者様の体に関わることですので、体の仕組みや構造、病気などに合わせて鍼灸の元々の中医学や東洋医学を勉強します!
WHOも認可している伝統的な施術が”鍼灸治療”
鍼灸治療の歴史は長く、遡ること2000年以上!中医学、東洋医学というように中国を中心に鍼灸治療は発達していきました。
当時は今のような鍼灸ではなく、石や草を用いて施術を行っていました。もちろん医学も今ほど発達していなかったのでどのように発達したかというと「経験」です。
症状があるときには、ここに石による刺激や、草を燃やすことで刺激をすることで症状が緩和するなどの経験から鍼灸施術が確立されていきました。
それが皆さんもご存じかもしれませんが”ツボ”になります。
そしてその後、医学や科学の発展により、鍼灸がなぜ体に効果をもたらすのか?というのが徐々に解明されています。
当時はツボというのが主流だったようですが筋肉や神経に対して鍼灸がどのように効果をもたらすのかがわかってきたので今では中医学、東洋医学のみを用いるというよりも西洋医学(筋肉、神経、骨格など)な観点からも鍼灸を行うため、国内、国外ともに病院で鍼灸を行うところもあります。
鍼灸治療はどんな症状に効果がある?
一般的には「肩こり」「腰痛」「神経痛」「関節痛」などが効果があげられるかと思います。
ですが実際には鍼灸がどんなことに効果をもたらすのかというのは正直一言で表すのは難しいです。
なぜかというと中国ではお医者さんも鍼灸を行います。日本では痛みやコリに対してというイメージが強い印象ですが、内科的な疾患でも鍼灸施術が用いられることがあります。
ですので一言ではなかなか表すことは難しいのですが、鍼やお灸を行うことで体ではどんな反応が起きるのか?を考えるとどんな症状に効果があるかがわかります。
・血流やリンパ液の改善
・自律神経系への効果
・鎮痛効果
今回は主にこの3つに絞って考えていきたいと思います。
鍼刺激やお灸の刺激によって血流やリンパ液の流れが改善し、老廃物や痛みを誘発する物質の流れを促進します。
さらに自律神経系への働きかけの効果が認められており、鍼灸治療を行うことでリラックス(副交感神経)効果が認められいます。自律神経は内臓系の調節を行う神経であり、その中でも内臓の調節に副交感神経は欠かせません。ですので内臓系の症状にも効果が認められます。
最後に鎮痛効果です。鍼灸によって鎮痛物質=痛みを抑える物質が体内で促進されます。
つまり鍼治療というのは、筋肉や神経へアプローチで関節運動にも効果があり、さらに鎮痛効果などもあるため痛みに対して効果が期待できます。
「肩こり」「腰痛」「首コリ」「関節痛」などへの効果が期待できます。
それに加えて血流なども含めて自律神経への働きかけが行えるため内臓症状にも効果があるといわれています。
鍼灸治療のまとめ
いかがでしたでしょうか?
鍼やお灸を受けた事のない方、辛い症状でお困りの方はぜひ一度杉並区ペルレ整骨院にご相談ください。お悩みに合わせて最適な方法を選ぶよう努めます。
最後までお読みいただきありがとうございました。