こんにちはペルレ整骨院です!
今回は肩や肩甲骨の動きにとても大切な関節についてです。
『胸鎖関節』といいます。
小さい関節だし、こんなとこ大切なの?と思われるかもしれませんが、
なかなか重要な関節なのでお読みいただければと思います。
胸鎖関節とは?
さて『胸鎖関節』なのですが、読んで字のごとくで胸骨と鎖骨の関節です。
胸骨は胸の中心にある硬い部分で、肋骨がくっついている骨です。
鎖骨は皆さんよく知ってると思いますが、身体の前側首の下、横に伸びて浮き上がっている骨です。
これがキレイだと鎖骨美人なんて言われたりしますよね!
それが連結している関節を『胸鎖関節』とよびます。
上肢について
上肢というのは簡単に言えば肩から手までのことです。
そして、上肢は上肢帯と自由上肢に分けられます。
上肢帯
肩の周りで体幹に直接付着している部分で、鎖骨と肩甲骨を含む。
自由上肢
いわゆる腕のこと。上腕部と前腕部、手からなっている。
鎖骨はこの上肢を動かすのに大きく関わっていて、胸鎖関節はその運動の支点のような役割があります。
唯一体幹と関節しています
上肢は外見上では体幹にくっついていますよね?
しかし肩甲骨と体幹には関節はありません。肩甲骨は筋肉や筋膜などによって体幹に固定されています。
では上肢ってどこで体幹とつながっているの?と思いませんか?
そうです、それが『胸鎖関節』なんですね。
上肢で体幹にくっつく唯一の関節で、上肢を動かすときは必ず連動して動きます。
なのでここに問題が起きると上肢の動きにも問題が出たりします。(逆の場合もあります)
胸鎖関節に負担をかけないために
上肢の動きにとても大切な関節です、負担がかかりすぎれば痛めてしまいます。
そのためにはやはり!肩関節の動きを円滑にしておくこと、肩甲骨の動きを円滑にしておくことです。
筋肉の柔軟性を高め、弱っている筋肉の強化をしましょう。
最後に
身体を正常な状態に保つには日々の少しの努力の継続が必要です。
ですがなかなかそこに着目できなかったり、一人では継続が難しかったりします。
そんな時はぜひ杉並区富士見ヶ丘ペルレ整骨院にご相談ください!
一緒に考え一緒に問題を解決していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。