腰痛

外側で腰を支える胸腰筋膜

皆さんこんにちは!ペルレ整骨院です。
これまでに腰痛に関連する筋肉についていろいろお話してきました。
その中で『胸腰筋膜』について少し触れたと思いますが、今回はその筋膜についてお話します。
腰痛にもとても関係するのでぜひお読み下さいね!

筋膜とは

筋膜とは皮膚下にあって筋肉やその他の臓器(内臓など)を包み込み、結合し、
安定化するコラーゲンを主とする結合組織です。
靭帯や腱と似ていますが違うものです。
 靭帯:骨と骨を結合
   腱:筋肉と骨を結合
  筋膜:筋肉やその他の組織を包み結合
といった具合でしょうか。

胸腰筋膜

身体の背面に位置し、広背筋と大臀筋という大きな筋肉に連結する筋膜です。
細かく言うと層があったり外側と内側で連結部分が違ったりとあるのですが、
ここでは外側だけ見ていきたいと思います。

この図を見てもわかるように、腰の重要な位置にあると思いませんか?

テントのように張って支えます

胸腰筋膜が連結している広背筋は上方向に、大臀筋は下方向に。
外側にも張力があるのでちょうどテントを張るときに引っ張るような形になります。
それによってインナーマッスルや脊柱を支える役割をしています。

広背筋が過度に緊張状態にあるような場合、胸腰筋膜を介して大臀筋に負担がかかったり反対に、
大臀筋に問題がある場合などは、広背筋に負担をかけるということになります。

筋膜を正常にする

胸腰筋膜に癒着やシワなどができて正常に機能しないと、コリの症状が出たり痛みを感じたりします。
連結している筋肉にも負担をかけ、その結果腰痛を引き起こすことにもなりかねません。
胸腰筋膜を正常にすることは腰痛予防にもとても効果的ですね!
当院では『メディセル』という機会を使って筋膜を正常化し、症状改善を目指します。

最後に

腰痛や痛みの原因は様々ですが、筋膜によるものも少なくありません。
なかなか取れない慢性的な痛みなどは筋膜由来だったり、
急性的に起こった痛みでも原因が筋膜のこともあります。
何か痛みや違和感、不快感などお悩みがございましたらぜひ一度、
杉並区富士見ヶ丘ペルレ整骨院までご相談ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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