腰痛

大腰筋が衰えると腰痛になっちゃいますよ!

こんにちは!ペルレ整骨院の吉尾です。
腰痛に関係する筋肉のなかには、大腰筋があります。今回はこの大腰筋と腰痛について、どのような筋肉なのか、どういう働きをしているのかなど、お話をしていきたいと思います。
手短ではありますが、有益な情報になればと思いますので、ちょっとの間お付き合いください。

大腰筋とはどんな筋肉?

筋肉は、アウターマッスルインナーマッスルに区別されます。ちなみにアウターマッスルとは、表層筋のことで、体の浅い部分の筋肉です。
例えば、広背筋や僧帽筋などになります。インナーマッスルは、深層筋になりますので、アウターマッスルよりも深いところに存在します。肩まわりでいえば、肩甲骨に付く棘上筋や棘下筋などです。大腰筋もインナーマッスルになります。
大腰筋は体の深いところに存在するので、なかなか触れることはできません。
大腰筋は腸腰筋の一つで、背骨の胸椎12番から腰椎1〜5番から大腿骨の内側の小転子についています。主な働きとしては、股関節を曲げる(屈曲)動作です。

大腰筋がうまく働かないと腰痛になってしまう

前項で大腰筋は、股関節を曲げる動作で働く筋肉といいましたが、背骨の前よりに骨盤の内側を通って大腿骨の内側に付くので、この筋肉が緊張したり、硬くなってしまうと背骨を前方に引っ張り反りが強くなりますし、衰えると骨盤が後傾して腰に負担をかけてしまいます。
また股関節を曲げさせる筋肉ですから高齢者においては、大腰筋がうまく働かないと足を上げる力が弱くなり、転倒の原因にもなりますし、結果的に大腿骨骨折などのきっかけともなりかねないので要注意です。

大腰筋を衰えさせないために

では、大腰筋のトレーニングとストレッチを紹介していきます。
また腰痛以外にも、ぽっこりお腹、ヒップアップなど気になってる方にも大腰筋を鍛えることは、効果があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。普段、腹筋、背筋は鍛えましょうと言われることはあるかと思いますが、大腰筋については意識してない方も多いですし、腰痛に関係があるということを知らない方がほとんではないでしょうか。
大腰筋のトレーニングも行っていただくことで、腰痛予防にもなりますし、若い方は下っ腹の引き締めやヒップアップ、高齢者の方には歩行時の転倒防止のために鍛えておきたい筋肉の一つです。
また、腰痛にお悩みの方やお困りの方、本格的に腰痛を楽にしたいけど、どこに行って良いか迷っていらっしゃる方は、いつでもペルレ整骨院・鍼灸院にお問い合わせください。

 

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