皆さんこんにちは!
ペルレ整骨院です。
今回は「健康のためには腹式呼吸か?胸式呼吸か?」ということでお話したいと思います。
マスク生活、自粛生活でさらに呼吸の浅くなりやすくなってしまった現代。
健康のために呼吸を意識してみましょう!
結論から言うと腹式呼吸、胸式呼吸どちらも大切です!(^^)/(笑)
これにはしっかりした理由がありますのでぜひ最後までご覧ください。
正しい呼吸って何だろう?
ここで考えないといけないのは”正しい呼吸”です。
正しい呼吸というと難しく聞こえますが呼吸の最大の目的はガス交換による体内の状態を良い状態に保つことです。
つまりそれは無駄な力なく深い呼吸ができていれば目的を達成できることになります。
呼吸に関与するのって実は肺だけではないことをご存じでしょうか?
呼吸には筋肉も大切!
呼吸は肺の伸び縮みによって行われますが、それには筋肉の働きが必須です!
「呼吸筋」と呼ばれる筋肉たちが肋骨等を動かし肺の伸び縮みを可能にしています。
なので肋骨の動きが悪くなれば呼吸は必然的に呼吸は正しくなくなってしまいます。
呼吸が正しくできなくなってくると「努力性呼吸」と呼ばれる通常の呼吸筋以外の首や肩、背中の筋肉を使うことで呼吸を完成させます。
努力性呼吸を行う筋肉たちのほとんどが首こりや肩こりの筋肉に関係することは呼吸とこりにつながるので気を付けたいポイントですね・・。
呼吸に関する大事な筋肉”横隔膜”
呼吸筋のメインといってもいいほど”横隔膜”は呼吸を支えています。
横隔膜は肋骨、背骨に付着しているので肋骨や背骨の状態が関与しています。
例えば肋骨の動きが悪ければ横隔膜が正しく動くことができず呼吸が浅くなる可能性があると追うことですね。
反対に横隔膜が正しく動くということは肋骨、背骨共に動きが適正化されるということです。
横隔膜が正しく使える状態には腹部のインナーマッスルが使えていないと上手に使えることができません。
腹式呼吸、胸式呼吸!
ここで話が戻りますが、呼吸には肺の伸び縮みが必須。そして肺の伸び縮みには横隔膜による肋骨等の動きが必要。そして横隔膜が動くためには腹部のインナーマッスルの働きが必須。ということになります。
少し回りくどいようですがこれが呼吸のために必要なことになります。
なので肋骨が正しく広がらないといけない=胸式呼吸
腹部を使った=腹式呼吸
が必要になるわけですね!
ただここで注意が必要なのが腹式呼吸と呼ばれるような深い呼吸ができていない人が多いため、呼吸が浅くなりやすくなった結果→首などの筋肉が緊張してくるというサイクルは気を付けなければいけません。
(結果、腹式呼吸ができていれば多くの場合胸部は正しく動きます!)
呼吸を邪魔する筋肉
・胸周りの筋肉
・背中の筋肉
大きく分けてこの二種類は正しい呼吸を邪魔する要因になります。
日ごろから呼吸が浅くなりやすい人たちはまずはこの筋肉たちを緩めて呼吸ができやすくなる環境を作ることも大切です。
呼吸が浅いかな?
深く息を吸えない。
などお悩みの方は杉並区ペルレ整骨院までご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。