皆さんこんにちは。
ペルレ整骨院です。
今回は腰痛の原因は反り腰ではない!というタイトルでお話していきます!
(もちろん反り腰が原因で痛みが出ている人もいます)
が、腰痛=反り腰と決めつけてしまうのはもしかすると危険な可能性があります。
そもそも腰痛=反り腰と言われるのはなぜか?
腰痛といえば反り腰というのが定着しているように感じますが、そもそもは以前もブログで書いているように腰は何もしなくても反っているのが基本です。
ではなぜ反り腰で腰痛が起きてしまうのかを考えてみたいと思います。
腰椎(腰部にある背骨)は全部で五個ありますが、すごく簡単に言うとその反りというのが過剰になり必要以上に靱帯や関節、筋肉に負担がかかった時に痛みを生じる事となります。
そしてその反りを増強する要因というのは
まず一つ筋力不足、特にインナーマッスルが弱った状態で起こる可能性が大きくなっています。
腹部の筋肉がうまく働いていないため骨盤が正しい位置で維持できず腰椎が反ってしまうという事が考えられます。
もちろんこれで解決する腰痛もありますが、今回は反り腰が原因じゃない場合を考えていきましょう!
反り腰ではない腰痛
では今回お話するのは、ずっと同じ姿勢での腰痛や寝て起きての腰痛など。
今までお話した腰痛とは反対で腰にかかる負担反っている状態とは反対にストレスがかかった時にかかる腰痛についてです。
よくよく考えてみれば二足歩行が行えるのは人間の一つの特徴ですが、それを行うには骨盤は前に傾き(骨盤前傾)、腰が反ることによって完成されます。
つまりは現代の人がよくとる姿勢、デスクワークや、長時間寝ている姿勢というのは腰に負担がかかるという事を忘れてはいけません。
ですので反り腰=腰痛と片付けてしまうのは少し危険があるという事も頭に入れておきましょう。
骨盤と腰椎を安定させる「お尻の筋肉」
という事で骨盤を安定させる筋肉の一つとして「臀部の筋肉」がありますが、今回はその臀部の筋肉と一緒に働く「広背筋」
広背筋は背中に大きく付く筋肉ですが、筋膜を介して臀筋にもつくため、広背筋の過緊張は臀部の筋肉がうまく働かなくなってしまいます。
よって骨盤帯の不安定を生み腰痛が起きている可能性があるという事になります。
これが腰部において結果的に適切な反りが出ずに痛みを誘発している可能性があります。
広背筋は大きく背中につく筋肉ですのでこのストレッチを参考にしてください。
ご自身にあった方法を考えましょう
腰痛体操、腰痛改善○○はもしかするとあなたの腰痛を悪化させる可能性もあります。
そんなことを考慮しながら自分に合った方法を見つけることも大切なことです。
当院では一人一人にあった方法を考え、提案することを中心としたオーダーメイドの治療を考えています。
なかなか改善しない腰痛やお身体の不調がございましたら杉並区ペルレ整骨院まで一度ご相談下さい。