腰痛

あなたでも喜ばれる腰痛のマッサージを紹介します

こんにちは!ペルレ整骨院の吉尾です。
今回はこのブログをご覧になっている方で、パートナーやご家族が腰痛を持っていて、簡単に行えるマッサージを紹介していきたいと思います。ちょっとでも気持ちいいと喜んでもらえれば嬉しく思います。

こんな腰痛はマッサージしないで

今あなたの目の前の方が腰痛になっている場合に、どのような痛みでしょうか?
痛みの状況を確認します。

  1. ズキズキと痛むか?
  2. 動くのもやっとでつらい痛み
  3. 温めたらさらに痛みが強くなった

これらの症状や状態の腰痛であれば、少し前にブログで紹介しました急性腰痛の場合が考えられます。冷やしたり、コルセットで固定が必要になります。すぐに整骨院などで対処が必要になります。
決して患部を揉んだり、マッサージしたりしない方が良いです。
では逆に、実際にあなたがマッサージをしても良い場合は、どのような腰痛なのか、次の項目で確認します。

マッサージをしても良い腰痛とは

今度は、マッサージなどの刺激を加えても良いと思われる腰痛について確認します。

  1. 長時間の同じ姿勢でいた場合に、断続的にジワっとした痛み
  2. お風呂などで温めることで楽になる
  3. 日常的に動くことは可能である

このような腰痛であれば、患部をマッサージをしても問題ないと思います。
1番のポイントは、温めて楽になるのか、さらに痛みが強くなってしまう場合は、マッサージはしないほうが良いでしょう。また温めて痛みが強くなった場合は、すぐに冷やすなど、急性腰痛の対処法を行なってみてください。

どこをどのようにマッサージしたら良いのか

では、今あなたのパートナーや家族が目の前で腰が痛い時に、どうにかしてあげたいと思った時に、簡単にマッサージをしてあげるポイントとなる筋肉を紹介します。ただマッサージをしても良いからといって、急に患部を押してしまったり、強く刺激してしまったりすると悪化させてしまう場合があります。ですから、最初は周りの筋肉からほぐすようにしてあげましましょう。

臀筋のポイント

腰痛の場合に、最初に刺激してあげて欲しいのが臀筋です。お尻の筋肉は腰痛に関係するポイントがあります。親指で比較的グッと深く押してあげて,痛気持ちいいポイントがあリます。指だけで押していると、押している指が痛くなってしまう方もいるので、肘を使ってゆっくりと押してあげるのも良いです。痛過ぎず、相手が心地いい程度の圧で押してあげてください。

太もものポイント

次に、太ももの裏側にあるハムストリングスの筋肉になります。この筋肉は指で押しても良いのですが、強すぎると痛がる方も多いので、手のひらで体重をのせながらゆっくりお尻との付け根から膝裏に向かって面(手のひら)で押してあげるのが良いでしょう。

腰のポイント

上記の筋肉群を刺激してから、腰のマッサージと移っていきます。
ゆっくりと骨盤と腰の筋肉の境目から背骨の外側(脊柱起立筋)に沿って、軽く親指で刺激してあげます。大体背中の真ん中ぐらいまで移動したら、同じように骨盤に戻って押していきます。右側が終わったら、同様に左側を行なってあげてください。
決して押した際に強く痛むようであれば、そこを避けてくださいね。また、痛みが続いてしまうようであれば中止してください。強く押し過ぎないように気持ちいい程度の押し方で十分です。

まとめ

今回の内容は、あくまでも普段の痛みの腰痛であって、痛みが強い方や相手が嫌がるような強い刺激で行わないように注意してくださいね。あくまでも痛気持ち良い押し方が喜ばれるマッサージになります。
注意としては、筋肉を押してあげるようにして、骨の上は直接押さないようにしてください。
当然、本格的に治したい、痛みが強く、長期にわたってつらい症状や急性腰痛などは、いつでもペルレ整骨院・鍼灸院にお問い合わせください。

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