こんにちは!ペルレ整骨院です。
鍼(はり)治療はどんなことをしてどんなことに効果があるのか?
こう聞かれるとなかなか答えられない人も少なくないはず。
今回は鍼治療の実際についてお話していきたいと思います。
鍼(はり)はどんなことに効果があるのか?
鍼の効果は多岐にわたります。
慢性的な症状に対して特に大きな効果が期待されています。
※今回は東洋医学的な視点は置いておき、西洋医学的な観点(解剖学や体の生理反応など)からお話していきたいと思います。
その理由は大きな枠でいえば血流改善が見込めるというところです。
痛みというのは体にとって緊急反応として必要なものとして知られますが、実は慢性症状にはその緊急反応としての効果は薄いとされています。
局所でどんなことが起きているかというと血流障害による代謝産物の停滞です。
これは痛みにも敏感になりますし、筋肉の働きそのものを低下させる可能性があります。
マッサージしたリお風呂に入ると症状が緩和される経験をしたことがあると思いますがそれは血流障害によるものの可能性が大きくなります。
つまり血流の問題で痛みや不快感を起こしそれが症状として訴えられることがあります。
鍼(はり)はなぜ効果があるのか?
これはまだ研究されている事と研究からすでに分かった事が考えられます。
先ほど言ったような血流に関する事や、神経的な反射(例→性-自律神経反射)などは多くの論文で証明されています。
単に鍼をすれば効果が出るといわれれば、それまでかもしれませんがそこの効果になぜは必要だと考えています。
慢性的な症状でいえば先ほど言ったような血流改善が症状の緩和につながることは想像できますし、筋緊張を緩和させるというのも方法によるとは思いますが、筋内交感神経の抑制が働き筋緊張の緩和と血管拡張が期待され症状の緩和につながります。
鍼治療の実際の動画
どんな事に効果があるのか?
肩こり、腰痛、首のコリ、内臓不調、冷え等
これらは少なからず血流が関与しているため効果を出す事ができます。
それ以外にも鍼は体内に刺すわけですから効果はほかにもありますが、生き物にとって血液は栄養素を運ぶ大事な運搬役も担っているため、血液の滞りは各症状に関与していることは容易に想像できるかと思います。
お身体の不調ご相談ください
なかなか改善しない慢性的な症状もご相談ください。
先ほど言ったような反射を利用した自律神経への介入も施すことができます。
お身体の不調でお困りの方はぜひ一度ご相談ください。
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