【取扱機器】施術ベッド|トムソンテーブル

トムソンテーブルとは?

「トムソンテーブルとは?」カイロプラクティック療法を行う専用のベッドです。通常の診察台ではなく、頭部・胸部・腰部・骨盤部それぞれが独立しており、患者様は寝たままの状態で施術を受けることができます。
当院では、長い歴史の中で改良に改良を重ねた、カイロプラクティックの名器と定評のある『世界一番流通しているゼニス製・トムソンテーブル』にて施術いたします。

トムソンベッドの発祥と歴史

トムソンテーブルを使ったトムソンテクニックとは、アメリカ発祥のカイロプラクティックを基本とした理論から応用されたものです。

最初にカイロプラクティックの歴史から簡単にお話ししますと、今から100年ほど前に遡ります。当時、D.Dパーマーという施術家がある難聴の方を診察したときに、背骨に原因があって脊柱を通る神経が圧迫を受けているのが原因し、圧迫を受けている神経に関係する背骨を矯正することでその難聴を治したことが始まりと言われております。

その後、J.Cトムソンという人物が、D.Dパーマーの設立したパーマー大学の学生として、
カイロプラクティックを学びました。

当初は、頚椎を矯正するテーブルを開発し、その後の研究、開発を重ねて現在の頚椎、胸椎、
腰椎、骨盤といった部分を矯正できるようになったのが、現在のトムソンテーブルに
なります。

骨盤矯正とトムソンテーブル

骨盤矯正というと、多くの方々が首や背骨をボキボキ鳴らすことを想像されると思います。
そのような矯正が好きな方もいらっしゃいますし、当院でも患者様によってはそのような
矯正を行うこともございます。

ただご高齢の方や、強く体を捻るような矯正を好まれない方も多くいらっしゃいます。そのような方々にも体の歪みが問題で、骨盤の矯正など必要と思われる方には、強い刺激をくわえことなく矯正できるテクニックとして当院ではトムソンテーブルを使用しています。

トムソンテーブルの骨盤矯正では最初に「脚長差」をチェックします。左右の足の長さを確認し、首との関連性もあるのでさらに首の回旋で脚長差が逆転するか確認します。それらの検査をして骨盤の歪みを矯正していきます。